「Frank & Drake」雑記。

※ネタバレあります。



スペインのAppnormals Team制作の、2023年発売のアドベンチャーゲーム。
発売当初に気にはなっていました。
海外では、最近パッケージ版が出たみたいね。


画面上のものをポチポチしていくタイプのアドベンチャーで、
世界観としては、現代+ゴシック+ミステリー。パズル要素が含まれます。
公式ストアの紹介文で書かれているとおりなので、まず世界観を知りたいならそちら。
舞台の正確な年代はわかりませんが(書いてあったらスマン)、ちょっぴり懐かしい感じがします。パソコンとか。


先に書きますが、攻略情報は検索するのがイチバンです。今ならAIモードも良し。
私も最終的にはGoogleのウェブ検索とAIモードに頼りました。
出元がSteamのフォーラムのことがほとんどなので、Steamを見るのもあり。今は翻訳も優秀ですしね。
普通に昔ながらの攻略サイトもあるので、とても助かりました。



では中身へ……。
……実はこの作品、ゲームをするにあたってのが結構あります。

私はPS4版でプレイしたので、他の機種がどうなのかはわかりませんが、
 ・フォントサイズがかなり小さい。
 ・アクションするポイントが小さいものがあり、うまく操作できない。
 ・ロードが長い。
 ・進行不可バグが存在する。
 ・周回プレイ前提なのに、スキップ機能が無い。
まあ、正直、ストレスです。ロードが長いのはPS4だからかな。
アクションのポイントには、カーソルを近づけると吸い付く機能があるのですが、これが正しく働いてくれないことがあったりします。今この場面の吸い付きじゃないでしょ。みたいな。
あと、小さいのではなく、白系の背景に白字のポイントで見えづらい、というのもあります。


そもそもマウス操作が適してるのだと思いますが、
操作は、
 ・画面上でカーソルを動かしてクリック、ドラッグでアクションする。
 ・示された方向キーを押す。
 ・左スティック(十字キー)で移動。
 ・他に使うのは○ボタンと×ボタンとSTARTボタン。
だけ。


翻訳:○ フォント:○ フォントサイズ:×。
作品中のフォントサイズは一定ではないのですが、小さいものになると、





コレです。見る画面によるでしょうけど。
PSストアの文字もまあ小さいですが、フォントが細いのもあるせいで、フォントうに本当に読みにくいです。折角の翻訳ありがちフォントじゃないのに、ちょっともったいない。



ミニゲームの難易度の振れ幅がすごいです。
ただただ面倒臭いものだったり、人によってはかなり厳しそうな3×3のスライドパズルなどがあります。
スキップやギブアップはできないので、詰む可能性があると思う。

それと、ミニゲームに関連して注意したいものが、点滅
ゲーム開始時にも点滅への注意書きがあるのですが、
1日目のドレイクの、映画館→小道具室のミニゲームが該当します。
ミニゲームをクリアすると画面の点滅があります。
少なくともひどい視覚障害は持ってない私でも、こーれはキツイ。となりました。



収集要素があり、画面上に落ちているアイテムを拾えばいいのですが、
そのマップになった瞬間にアイテムが表示されるのではなく、操作できるようになってから表示されるというのが、だと思います。
だいぶ後になって気付いたので、隅々まで見てるようで見てなかったってことで、悔しかったッ……。



ホラーではないのですが、紹介文の時点で「ミステリー」、「ゴシック」とあるとおり、それなりの「えぇ…」「ひえっ…」となる要素はちょいちょいあります。
よっぽど耐性が無いと、これは驚いちゃうかも。ってくらいかと。
わざわざビビらせる要素も無いけど、自分が一番ビビったのは、オウムの声ですね。
ヘッドホン使用が推奨されてるけど、使わなくてよかったと思ってます(笑)。



紹介文では、「フランクとドレイクは会うことがない」とあるのですが、実はフランクとドレイクどころではなく、人とまともに会話する場面は最終局面にしかありません。
対面自体はいくつかあるけど、まともに会話ができる相手ではなかったりします。
多分、手間やコストの削減の手段でもあると思うけど。
……最終局面も「会話」かと言うとちょっと怪しいところはある。


お話は、1周しただけでは(私には)まあぁぁぁわからない。
周回するごとに(※周回要素は無い)、あれはこういうことだったのか。あの人物とこの人物にそういう繋がりがあったのかと気付ける。
理解できてない1周目で特に気になったのは「50年」だったなあ。


話の要素自体は珍しいものではないですが、読み込んでいくと面白い。
メモを取りながら、自力で全てのルートを見ようとしてて20周くらいして。無駄骨ではあったものの、話を理解し納得できた時の達成感はすごかった。
6種類あるエンディングもそれぞれ面白かったです。少々考察が必要な部分もありますが。
周回前提ならスキップ機能を入れてほしかった。
世界にどっぷり浸りたい場合は、文字を読むこと必須です。


たまーに矛盾が生じることもありましたけど。
屋上の仕事をしていないのに、その事が日記に書かれたとか。……まあプレイヤーがゲームをプレイする前にも同じ出来事があったのかもしれない、と考えればいいか。

……そういえば、ピスタチオの殻とそれで作られた花って、結局なんだったんだろう。
殻はフランクへのヒントっぽいけど、プレイには直接関係のない、絆の印みたいなものだったんだろうか。



納得のいかない事もありました。
めちゃくちゃ意味ありそうなものが、全く意味がない。
特に!おまえや!!
銃を持っていることで場面が変わることはあっても、結末になんの影響も無いの、本当に納得がいかないです。
あとはロープと、それに関連するポール。ポールを直すイベントでもあるのかと思いきや何もなし。そもそもポールがどれのことかも不明。……あっ、なーんも関係ないってことね……って。

この人物を徹底的にマークして行動する意識をしよう!そしたら助けに来てくれるかもしれない!……なんてこともしましたが、無意味でした。


あとは、「FUKUI, JAPAN」にはビックリしましたね。福井に不死に関するオカルトみたいなんあるんでしょうか?スタッフ関係者の関連とか?
……あー、今調べました。思いっきりあるやん。八百比丘尼の伝説って、福井発祥なんですね。



問題点が多かったり、少々疑問も残りますが、いい作品に出会えて良かったと思っています。